あそかだより
☆雨の後の園庭で(2歳児)☆
2026-07-08
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雨の後の園庭で ~冷たい、きれい、やってみたい~
その日は雨の後でした。園庭に出た子どもたちは、いつもと違う風景に気づきました。
フェンスがキラキラ光っている。葉の上に水がたまっている。枝から雨が落ちてくる。
子どもたちの目がそこに向いていました。予定を変えることにしました。
フェンスがキラキラ光っている。葉の上に水がたまっている。枝から雨が落ちてくる。
子どもたちの目がそこに向いていました。予定を変えることにしました。
「冷たいね」
フェンスの水に指を置いた子が「冷たい」とつぶやきました。
周りの子たちも「あ、ほんとだ」と指を置いてみます。
「ここにもある」「あっちにもある」。一人の発見が、友達に広がっていきました。
テーブル、すべり台、地面。子どもたちは一つひとつ確かめて回ります。「ここのは冷たい」「ここはぬるい」。指の先で感じた違いを、必死に確かめようとしていました。
一緒に「冷たいね」と言う大人の言葉が、子どもたちの「もっと探したい」という気持ちに変わっていきました。
「雨が降ってきた」
木の枝から水がぽたぽた落ちてくる。子どもたちがそれに気づきました。
大人が枝を揺らすと、パラパラと雨が落ちてきます。「あ、また降った」と子どもたち。
その瞬間、一人の子が「傘がいるね」とつぶやきました。
子どもたちはすぐに「傘がほしい」と言い始めます。
「傘、もらった」
大きな葉を探しました。葉を頭の上に持ってみます。
「私も傘がほしい」と別の子。
自分たちで葉を取ろうとしますが、上手くいきません。大人が「手伝おうか」と言って、一緒に取りました。
葉を頭の上に持った子どもたちの顔は、嬉しそうでした。
「傘をさしたから、もう大丈夫」と何度も何度も、そのことを確認していました。
5月からの積み重ね
5月から、子どもたちはメダカやオタマジャクシを見ていました。
「あ、動いた」「あ、いた」と指さして見つけたこと。感じたことを、大人に伝える経験。
そうした毎日の小さなことが、この日につながっていました。
だからこそ「冷たいね」という一言が、友達に伝わりました。「ここにもある」という発見が広がりました。
「あ、動いた」「あ、いた」と指さして見つけたこと。感じたことを、大人に伝える経験。
そうした毎日の小さなことが、この日につながっていました。
だからこそ「冷たいね」という一言が、友達に伝わりました。「ここにもある」という発見が広がりました。
2歳児のこの時期に大切なこと
45分間の中で、子どもたちは何度も繰り返しました。
水を触る。冷たさを感じる。友達に伝える。一緒に試す。また別の場所で試す。
「自分の感覚は大事なんだ」「感じたことは誰かに伝えてもいいんだ」「一緒にやると楽しいんだ」
そういった小さな気づきを、何度も何度も体験していたのです。
この時期の子どもたちにとって、一番大切なのは「楽しい」「やってみたい」という気持ちです。その気持ちが、これからの学びへと繋がっていきます。
雨の後の園庭で、子どもたちが見つけたのは、そういった大切なことだったのだと思います。
水を触る。冷たさを感じる。友達に伝える。一緒に試す。また別の場所で試す。
「自分の感覚は大事なんだ」「感じたことは誰かに伝えてもいいんだ」「一緒にやると楽しいんだ」
そういった小さな気づきを、何度も何度も体験していたのです。
この時期の子どもたちにとって、一番大切なのは「楽しい」「やってみたい」という気持ちです。その気持ちが、これからの学びへと繋がっていきます。
雨の後の園庭で、子どもたちが見つけたのは、そういった大切なことだったのだと思います。


