あそかだより
☆Tシャツ染めの活動~色えらびから完成まで(5歳児)☆
2026-05-22
色えらびは、和紙からはじまった
本番のTシャツ染めの前に、まずは試し染め。和紙を折り絵の具で色を染めてみることにしました。「どんな色にしようかな」と、子どもたちも真剣な表情です。
面白いのは、この試し染めでTシャツの色選びが変わる子もいたこと。「やっぱり黄色にしようかな」と、その瞬間の気持ちで選択肢を変える姿…まさに子どもが自分の気持ちと向き合っている瞬間でした。
そして、乾かすために園庭にロープを張ると、子どもたちは思わず声をあげます。「あ、洗濯物がたくさんみたい!」「きれいなカーテンだね!」。洗濯ばさみで挟んだ色とりどりの和紙が、陽の光に透ける様子は、本当に素敵な風景になりました。
「どうやって色が付くのかな?」~仕組みを知りたい心
翌日のTシャツ染め。昨日の経験を活かして、子どもたちから自然と質問が出ます。
「ビー玉を入れたら、どうなるのかな?」「絞らないと薄くなるのかな?」
子どもたちの「知りたい」という気持ちに応えるため、保育者は染料を作る過程も一緒に見せることにしました。「どうしてこんなに色が濃いの?」という素朴な質問にも、丁寧に答えていく。その繰り返しで、子どもたちの理解がぐんと深まります。
自分たちでビー玉やピンポン玉を「絞る」、布を「浸す」という過程を行うことで、その手で感じる、布の重さや色が変わっていく様子。頭で理解するだけじゃなく、身体全体で学んでいるようでした。
完成の瞬間~「こんな形になった!」
乾いたTシャツを広げた時の子どもたちの表情…言葉では言い尽くせません。
「こんな形になった!」「色が薄い場所がかわいいね」
友達の作品を見て「いいね!」と声をあげ、見せ合う姿が見られました。自分で行えた過程を通して、できた喜びがそこにはありました。保育者も一緒に完成した模様を眺め、身体を使って表現する…その達成感は、子どもたちとの共有の時間になりました。
おまつりごっこへの期待感へ
完成したTシャツを手にした子どもたちの目がキラキラしています。「このTシャツで踊るんだ」「お祭りの日が楽しみだね」と、おまつりごっこへの期待感が一段と高まった様子です。
